日々是研究 ~アトリエ・虹 人体と美術研究部ブログ~

人体の構造を学ぶことで画力アップをはかりたい人のためのブログ。共に学ぼう!!!

01 « 2011 / 02 » 03  1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28.
02月の記事一覧
2011/02/28 Mon  23:45:12

 » 次回ワークショップに向けて 

当ワークショップも折り返し地点を迎え、残す所6回となりました。
こうなると、いよいよ次のワークショップのことも気になりだします。

現在のワークショップは、定期的な参加者が決して多いとは言えず
10人に満たない場合もしばしばあります。

一人当たりのスペースが広く使えるという意味では
現在非常に良い環境ではありますが、
活動を続ける上では、もっと多くのj方に参加して頂くのが理想です。

次回ワークショップ以降、どのようにして良い環境を維持し学んで行くか。
絵を描くこと以外の難しい課題もまだまだあるのです。

会員 水野
2011/02/17 Thu  23:53:52

 » 客観的に見る力 

自分の作品を写真で見ていて気づくことがあります。
それは作品における画面内のバランスおよび、モチーフのプロポーションの狂いです。

デッサン、もしくは何かを描いている時、
ある程度描いたら一旦画面から距離をとって見ると
画面構成・プロポーションの狂いがわかります。
画面から離れ、客観的に見ることで、画面全体を見渡せるからです。

写真で見るというのは、自分の目、いわば「主観」で見るのではなく
カメラのレンズという他者の目を通した「客観」で見ている状態であるため
画面の狂いがわかるのだと思います。
カメラは客観的視点を作る道具と言えるのではないでしょうか。

そう考えると毎回カメラで作品を写して、それを確認すれば
簡単に作品のバランスを確認できる気がします。
しかしながら道具や他者の力を借りずに、自身の中で客観的に
物事を見つめる力は、描くことにとって重要でありますし
道具を使うことに慣れてしまうと、何もない状態で、自分の力で確認できなくなってしまうでしょう。

道具に頼り過ぎないことも重要ではないでしょうか。

以上の内容は、あくまで私が考えていることであり、方法は人それぞれですが
描いている時に、こういったことも考えながら描くと
より多くのことを学べたり、閃いたりできると思います。

会員 水野

free-o110215
フリー参加者oさんの作品(鉛筆)


member-f110215
会員の作品fさんの作品(木炭)
2011/02/13 Sun  14:04:32

 » 表現技法の勉強 

ワークショップも5回目を終え、折り返し地点が近づいて参りました。
今回は、以前紹介したレギュラー参加者Kさんの作品制作過程を紹介します。

使用画材は主に、赤・青・黄、たった3色の色鉛筆です。
基本的には寒色系→暖色系すなわち青→赤→黄色の順に色を乗せて行きます。

member-k110208-1
まずは青で輪郭や、影などの暗い部分を描き、
全体に赤を乗せて行きます。


member-k110208-2
モチーフの、明るい部分や色の薄い部分は
薄く、もしくは色を置かずに残しておきます。
今回は実験的に緑色も使用しているようです。


member-k110208-3
完成に向けて、全体および明るい部分にも黄色を乗せ
深みや立体感を出して行きます。

今回はここまでですが、たったこれだけの画材でも
ここまで表現できるということをわかって頂けたと思います。

日々我々は、このようにして
人体だけでなく様々な表現技法も勉強しているのです。

会員 水野


2011/02/04 Fri  00:01:04

 » 直接手から感じる感覚 

今回は画材について気づいたことを述べたいと思います。

第11回ワークショップでは、私は木炭を用いて描いています(写真一番下)。
木炭は特殊な画材で、直接描く以外に、
紙にのった木炭を指やガーゼで擦ってのばしたりもします。

この擦ってのばす作業の時、鉛筆や筆とは違う
何とも不思議な感覚が生じます。
それはあたかもモチーフを直接触っているかのような感覚です。

以前、デッサンをする際に「モチーフを触った感触をイメージして描きなさい。」と
言われたことがありました。

その時はあまり実感がわかなかったかったのですが
今回木炭を用いて感じた、画面の中のモチーフを撫でているような
感覚こそが、それに近いのではないかと私は考えました。

はたしてそれが正しいのか、そして、人によってどう感じるかは定かではありませんが
色々な画材を用いることは、新しい感覚への目覚めに大きく貢献しており
非常に大事なことであると思います。

会員 水野

今回の写真は会員の作品4点です。上2点が鉛筆、下2点が木炭。
member-t10201
member-ma110201
member-k110201
member-mi110201