日々是研究 ~アトリエ・虹 人体と美術研究部ブログ~

人体の構造を学ぶことで画力アップをはかりたい人のためのブログ。共に学ぼう!!!

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06月の記事一覧
2010/06/24 Thu  22:35:48

 » モデルさんは生きている 

当ワークショップでは、長期に渡り固定ポーズでモデルさんを描いている。
同一ポーズの継続ではあるが、モデルさんがポーズ中に動いてしまうことがある。
生きた人間である以上、当然のことである。

静止していなければ、描く難易度は上がる。
しかしそれだけだろうか。

人の筋肉、骨格は複雑であり、動かさなければ
構造が見えない部位もある。
そう考えると、ポーズ中にモデルさんが動く瞬間は
通常見えない構造を理解する良いチャンスでもある。

人によっては、生きた人を描いているという実感も得られるかもしれない。

あらゆる状況をプラスに考えて、描くことを継続してゆけたらと思う。

水野 雄現
2010/06/11 Fri  04:25:01

 » 初心者の 初心者による 初心者のための ・・・ 

棚橋です。


形をとるのはホント難しいですネェ。(出し抜けに何を寝言言ってるか!) 最近は人に会うと二言目にはこれを口にしてしまっていて、われながら困ったモンだと思います。でも、つくづく・心底・シミジミ、そう思います。

私の周りの人達は皆さんとても優しく親切で、対象の上下端と左右端に外接する四角形の形を先ず押さえよとか、鉛筆を使った計測法の極意とか、いろいろ懇切丁寧に教えてくれます。

・・・ モチ-フを真正面に見よ、片目をつむれ、背筋を伸ばせ、肘も伸ばせ、鉛筆は親指と人差指と中指の3本で持て、云々 ・・・

私は元来、素直で誠実で従順で親孝行な博愛・無抵抗主義者ですから、こちらに異論さえなければ諾々とご教示のままに従うのは言うまでもありません。

にもかかわらず、哀しいかな、私はまだ皆さんのご親切に報いることができていません。


そこで今日はひとつ、その原因を探ってみようと思います。と言っても無数にあるであろう原因の全てでは、もちろん無く、鉛筆による計測に絞ってウダウダと御託を並べてみようという訳です。


御託を並べる前に図を3つ並べました。ここでチョット道草を食って腹ごしらえをします。どの図も[鉛筆計測]の概念図(のつもり)です。青い棒が鉛筆、赤い衝立の中心の赤い太線が計測対象だと思って下さい。点線は視線です。

鉛筆計測-3D


この3つの図はいずれも3Dで見ることができます。テレビやパソコンも3Dで見る時代に突入したことでもありますし、時代の潮流に乗り遅れてはなりませんので。

上段は、[右目で右の図を見て左目で左の図を見る]と、紙面(パソコン画面)の奥の方に立体像が浮かび上がります。左右の視線が大体平行になるので[Parallel]法と呼びます。

中段は、[右目で左の図を見て左目で右の図を見る]と、紙面(パソコン画面)の手前に立体像が浮かび上がります。左右の視線が交差するので[Cross]法と呼びます。

下段は、赤と青の色眼鏡で見ます。色眼鏡は厚紙とセロファンで作れますが、セロファンの色と画面の色が一致しないときれいには見えません。
(道草終り)


さて、上の概念図を説明的に描き直したのが下の図です。以下はこの図を見ながら読んでください。(図が欠けてしまいました。図をクリックして全体を表示して見てください。不悪。)

鉛筆計測-説明


話を具体的にするために、3メ-トル先(D=3,000)にある30センチ(H=300)の、例えば頭を測ったとしましょう。

伸ばした腕の長さが50センチ(d=500)だとすると、鉛筆の上での頭の長さは5センチ(h=50)になるはずです。

腕が5センチ(Δd=50)ほど前後することは、一般に、イヤ私の場合には十分にあり得ますから([註])、鉛筆上の頭の長さは図中の第3式によれば

Δh = (H/D)×Δd = 300/3,000×50 = 5

で、5ミリ程伸び縮みすることになります。

5センチのものが5ミリ伸び縮みする、つまり10%の狂いが生じる訳です。頭の大きさが10%も大きくなれば、どんな八頭身美人も立派な火星人に変身するでしょう。


かくして私の火星人の人物画が出来上がる訳ですが、火星人誕生のメカニズムを解明して喜んでいる訳にも参りません。サテどうするか? 即効性のある対策は思いつきませんが、方向としては【鉛筆計測技術】の向上もさることながら、自分の描いた絵の不自然さにもっと敏感になりたいと願っています。そのためには【絵と対象をもっとよく見る】ことに重点を置いて努力を重ねるほかあるまいと、至極平凡な結論に至った次第です。



[註]論理実証主義を生活の規範としている私としましては、『十分にあり得ます』などという曖昧な言い方のまま済ませる訳にはいきません。早速確かめてみました。壁に向かって椅子に座ります。もちろん背筋は伸ばします。片腕をまっすぐ前に出して(もちろん肘も伸ばします)、指先が壁に触れるように椅子の位置を調節します。腕を下ろして、椅子の位置はそのままにして、体を時計回りに90度回転します。もう一度、今度は反時計回りに体を回転して壁に向き合い、先ほどと同じように、ただし今回は目をつむって、腕をまっすぐ前に伸ばします。予想通り!! 指先が壁に届きません。目を開けると、その距離数センチ。これを何度か繰り返して、『十分にあり得る』ではなく『必ずある』ことをしっかりと確認しました。([註]終り)
2010/06/02 Wed  15:34:54

 » 第8回ワークショップ ベテラン!60代男性椅子座り固定ヌード-7- 

あぼーん(。д。)
どうも、挨拶を模索中の竹内です。

●東京芸術大学美術学部准教授・布施英利先生によるスペシャルプログラム
「美術解剖学講座vo.2」

P1000598 (2) (640x480) (640x480)201005241000094b9_20100602153553.jpg
沢山のご参加有難うございました。
先生やスタッフの皆様お疲れ様でした!

さて、今回は筋肉を勉強しました。
部位をわけて勉強できるので理解するのに時間がかからず、
なおかつ布施先生の一言が印象的なので
「あぁ、そういえばこの筋肉はかまぼこ型だった」
なんて、描いてて思う時があります(笑)

ちなみにかまぼこが浮きでる方はぜひ竹内に見せてください b(=w=*)+,゜*


次回は、6/6(日)です。
乞うご期待!



そして・Å・
○第8回ワークショップ 60代!ベテラン男性ヌード 全13回
第7回終了!
DSC02305.jpgCA390362.jpg
(左が6回目、右が7回目の記録です)
あんまり変化がないように見えますが2時間ハッチングしてますよ(笑)

今回は見せる陰影をつけれたらな、と思います。
残り6回、時間も視野に入れながら頑張ってきます!

勉強したい方、お待ちしております!
質問等あればお問い合わせにてお受けします★



さて、そんな感じに活動している人体と美術研究部ですが
この度会員が増えました!^^
これからよろしくお願いします!!


__________________________
今後の予定!
クロッキー参加者随時募集!

■ 第8回ワークショップ 60代!ベテラン男性ヌード「椅子座り固定」 残り6回

6/8,15,22,29 同一モデル
7/6,13 同一モデル

■ 《スペシャルプログラム》
東京芸術大学美術学部准教授・布施英利先生による『美術解剖学講座vol.2』

6/6 (日) 5.顔の解剖学-1(骨と筋)
6/20 (日) 6.顔の解剖学-2(目、耳、他)

詳しくはHPをご覧下さい^^



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投稿に15回位失敗した竹内でした。泣