日々是研究 ~アトリエ・虹 人体と美術研究部ブログ~

人体の構造を学ぶことで画力アップをはかりたい人のためのブログ。共に学ぼう!!!

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カテゴリー オススメのアート・展覧会情報 の記事一覧
2009/06/26 Fri  23:57:20

 » アントワープ・ファッション展@東京オペラシティアートギャラリー 

会員の若宮です。

月岡芳年の展示を原宿で見た勢いで、初台まで足を延ばし行って来ました。
「アントワープファッション展」antwerp

ベルギーの小都市アントワープにはアントワープ王立アカデミーと言う学校があり、そこのファッション科は優秀なデザイナーを輩出して来ていることで有名です。

そこの歴代卒業生である、錚々たるデザイナーたちの作品を歴史を追って展示すると言うこと。
見逃せない!と意気込んで出掛けたわけです。

でも、ファッション初心者の僕には少々高度だったかも・・・
パリコレの写真など見ていても、一般の感覚では理解し難い、奇抜な衣装が多く見られますが、目の当たりにすると何とも言えないものがありますね。

「身体性」と言うのが一つのキーワードになるのだろうか?と言う気がしました。
自然の一部でありコントロール仕切れない、人間の体を如何に覆うのか、あるいは露出するのかと言うことが、共通のテーマなのかも知れない。

でも、絵画ばかりでなくこう言うのを見るのも刺激になっていいと思うよ?
展示は6月28日日曜日まで。
2009/06/24 Wed  13:41:03

 » いい加減書かないと・・・月岡芳年 

書かねば書かねばと思いながら、まだまだ会期あると思ってずるずる時間が過ぎてしまいました。


いい加減、書かねばなるまい。


今、原宿にある太田記念美術館では、月岡芳年の展示をしてます。

今回の展示は、なんと、月百姿、風俗三十二相シリーズ全作品&展示というなかなかの充実展示。前期5月1日~5月26日、後期6月2日~26日。
もうすぐ終わっちゃうので、慌てて記事かいてます。

勿論、前期後期両方いってきました!

芳年は、私が最も愛する浮世絵師。
何がいいって、あの鋭い構図ですよ。
触れるだけで血が出てきちゃうような鋭い刃物を連想してしまいます。そんな構図。

浮世絵って、なんかくすんだ古臭いイメージがあると思いますが、それは違います。
これを印刷物だとするならば、大変高度な印刷じゃないでしょうか?

カラ刷り(色をつけないで模様などをエンボス加工のようにする刷り)ほぼ全ての図版に入っているし(タイトルのところとか、着物とか)。
今回の展示では見づらかったが(ていうか、見えなかった・・・)キラ(雲母)が使用されている図版なんかは、絵にライトを当てるとキラキラと模様などが光って見えたりします。例えば真っ黒だと思ってたところが、実はキラで模様が描かれていたりだとか。それはそれは美しいです。

月岡芳年って言っても、ピンと来ない人も多いと思いますが、こんな絵の人↓
名古屋テレビ所蔵の芳年



芳年の画集

和漢百物語&新形二十六怪異
月百姿

↓芳年ってだあれ?ってな人には、コレが安価でオススメかな・・・
月百姿
絵は小さめだけど月百姿全図。安いので入門編にはいいかも


因みに、我が郷土にある島根県立古代歴史博物館にも収蔵されている。

スサノヲ VS ヤマタノオロチ
トップページ 

んで、このヤマタノオロチをスサノヲノミコトが退治する図は、この博物館で色々グッズになっている。
クリアファイルとかマウスパッドだとかマネークリップだとか。
芳年グッズは大変珍しいと思う。
勿論私も持っている!
クリアファイルは保存用と使用用で持ってますーー
是非島根に用事があった際はお立ち寄りをー!


んじゃ、もう出かけねばならないので、このへんで!!

芳年、いいでしょーーーーー!?
ファンが増えたら嬉しい!
というわけで、あと数日しか残ってないけど、芳年の展示、見に行ってくださーーーい!

以上、会員浅野でした



2009/04/20 Mon  11:08:19

 » チェコおもちゃ展 

若宮です。
先日の「アトリエ虹展」が終わり、一息ついたのでお出掛けしました。

「アート・コンプレックス・センター」と言う美術のための施設が新宿区に有り、そこで「チェコおもちゃ展」と「チェコアニメ最終上映」と言うのが開催されていたのです。
czech

アニメのほうは、余り知られていない比較的若い作家のアニメを集め、オムニバス形式で上映すると言うもの。 チェコのアニメは初体験でしたが、中々良かったですよ。

そして、チェコアニメと言えば、ヤン・シュバンクマイエル!
今回は、この作家の上映はなかったのですが、現在製作中の作品のイメージ画が場内に飾られていました。

名前しか知らなかったのですが、これは!と一発で気に入りました。
何故なら、この方は「自分はアニメ作家ではなく、シュールレアリズム作家である」と言っているぐらいで、それは描かれた絵を見れば一目瞭然なのですが、実は僕はダリが大好きなので、ヤン・シュバンクマイエルの作品も気に入らないわけがないと言うわけです。

思わず、画集を買ってしまいましたよ。
他にもシュバンクマイエルの挿絵による「不思議の国のアリス」や江戸川乱歩の「人間椅子」も売ってましたが、さすがに全部は買えなかった・・・。

宜しければyoutubeで動画を御覧下さい。
jan

おもちゃ展の方は・・・まあいいや(笑)

会場の「Art Complex Center of Tokyo」は2007年に出来たばかりですが、面白そうな場所でしたよ。 簡単に言うと、銀座一丁目のギャラリービルのような建物で,貸しギャラリーやカフェ、美術のイベントやワークショップを行うための空間を設けた複合施設です。

銀座一丁目の方は、昭和初期ぐらいのかなり古い建物ですが、こちらはかなり新しいヨーロッパ風の建築です。 JR信濃町とメトロ四谷三丁目が最寄の駅ですが、住宅地の真ん中の美術とは余り縁のない土地に忽然と建っています。 かなりの驚きです。

ゴールデン・ウィークも近いですし、遊びに行ってはいかが?
acct

2009/04/13 Mon  22:00:33

 » 「動物画の奇才・薮内正幸の世界展」に行ってきました。 

こんばんは、会員の大滝です。

先週末、吉祥寺に「動物画の奇才・薮内正幸の世界展」を
見に行ってきました。なかなか内容の濃い、見ごたえのある
展示でしたのでご紹介したいと思います。

実は薮内さんのお名前を知らなかったのですが・・・広辞苑や
図鑑の挿絵、絵本、切手、広告のイラストなど、さまざまな場面で
使われている作品には、見覚えのあるものが何点も。子供の頃に
大好きだった絵本も薮内さんの手によるものでした。

動物たちを描き出す正確なフォルム、緻密なのに勢いを
失わない線、鮮やかな色彩にはとにかく圧倒されます。
技術力の高さ、冷静な観察眼とともに、根底にある対象への
強い愛情が、単なる描写の枠におさまらない動物たちの
瑞々しい生命感を生み出しているように感じました。

また、近くで画面を見ると、原画がコラージュのように切り貼り
されていることに驚きました。完成後の印刷された図版からは
想像できない、そうした試行錯誤の過程を見られるのも
原画ならでは。とても興味深いものでした。

今回の展示を通して、人体を含め、モノを描くうえでのヒントを
もらえたような気がしています。明日からは新しいプログラムが
始まりますが、そんなことを意識しながら取り組みたいと思います。

動物画の奇才・薮内正幸の世界展
会期 2009年4月4日(土)-5月24日(日)
休館 2009年4月30日(木)
時間 10:00-19:30
料金 100円(小学生以下・65歳以上・障害者の方は無料)


◆明日からの新しいプログラム(人体と美術研究部)◆

「人体クロッキー入門」
フリー参加も可能です。詳しくは人体と美術研究部HPへ。
・<女性/骨格> 2009年4月14日(火) 午後7時~10時
・<男性/筋肉> 2009年4月21日(火) 午後7時~10時
・<女性/速写> 2009年4月28日(火) 午後7時~10時